自分を受け入れること。愛はすでにそこにある
私の周りには愛に溢れた人たちがたくさんいる。
無理に気を使ったり優しくするのではなく、優しさや愛が満ち溢れているから自然に湧き出てくる、そんな感じだ。
決してジャッジすることなくありのままの相手や物事を受け入れてくれる。
自分は自分、という軸もちゃんともっている。
自立しているっていうことなのかな。
一緒にいてとても癒されるし、私もこの人たちのように愛で満ち溢れている人になりたいと尊敬できる。
「こんなんじゃダメだ。もっともっと成長しなきゃ」と向上心が強いゆえに自己否定も強い私ですが、
「こんな私でもいいんだ。頑張らなくても、ありのままの私でも愛されるんだ」と思わせてくれるステキな人たち。
向上心があるのはいいことだし、私の今までの人生や経験にムダなものは何ひとつもなかった。
どれもが私の成長の糧になった。
それは心から言えること。
ただ、いつまでもその姿勢では、自分に足りない部分や悪いところがどんどん目についてしまいキリがないんだ、ということに気づいた。
完璧を目指そうとしてしまっていたのかもしれない。
周りには、目の前には私をありのまま受け入れ愛してくれる人がたくさんいるのだ。
ダメなところがある私でも好きだと言ってくれる人がたくさんいる。
すでに私は愛されていたんだ。
こんな愛に溢れた世界にいるのに、どうして自分を否定したり拒否することができるだろうか。
私は昔、人から攻撃を受けたりいじめのようなことをされたことがあり「ありのままの私ではダメなんだ。否定されるんだ」て思い込みを作ってしまったことがある。
ずっとその思い込みを引きずっていたせいもあり、もっと成長せねば、受け入れられる自分にならなければと自分にムチを打ち続けてきた。
大変だった。
生きるのが苦しかった。
でももう頑張ることをやめていいんだと思う。
今のそのままの自分を許して認めて受け入れていいんだ。
ダメなところも全部。
自己否定ばかりして自分を受け入れられない人を、彼が迎えにきてくれるわけがないよね。
だって私が私自身をこんなんじゃダメだと否定しているんだから。
今の私に必要なのは、愛を成長を求め続けることではなく、今の自分を受け入れることなんだ。
愛は探し求めなくても、すでにそこにあるのだから。