世界はちゃんと回っていく
私は小さい頃から感受性が強く、共感力が人一倍高かったので、相手が何を望んでいるかどうしてほしいのか何となくわかってしまうところがあり、人の顔色を伺うのが当たり前だった。
私が助けてあげたい、私がしてあげなきゃ!みたいな正義感も強かった。
人のことを考えて生きるのが当たり前だった。
ある意味、人を信じるというのが苦手だったのかも。
執着心が強かったのかも。
最近は、私がもしいなくてもみんな変わらず生きてくだろうし、大丈夫だろうと思えるようになった。
私がいなくてもみんなそれぞれの人生をちゃんと生きているんだから大丈夫だと。
だから私も好きなように生きればいいんだ。
そう思えるようになった。
あれを何とかしよう、これを何とかしようとするのはもう止めよう。
何でももっと信じよう。
私がいなくたって世界はちゃんと回るのだ。
そう思うと気持ちがだいふ楽になった気がした。